代表挨拶

ロイコム株式会社も2008年4月に設立して以来、13年目の春を迎えました。
これもひとえにいつも温かく、時には厳しくご指導くださり、支えてくださったみなさまのご高配のお蔭と心より深く感謝いたしております。今年はコロナウィルスの影響でリモートワークや時差出勤など、コロナとの共存を求められる新たな仕事の在り方や仕方を模索しながらのスタートとなりました。

業務内容は設立当初より、“サーバインフラの設計・構築および導入・運用”と“ソフトウェアプログラムの設計・開発および改修・保守”という2本立でやっており、これからもこの2本の太い柱を中心として、会社の規模拡大に沿った形で様々な形態、場所、分野へと広がっていければと考えております。

振返ってみますとリーマンショックの年という波乱の中、右も左もわからない5人のメンバーでの船出でした。掲げていた合言葉は「自由で統率のとれた集団」というもので、個々の特性を存分に発揮しつつ、ひとつの船に乗って力をあわせ同じ方向を目指すというものでした。厳しい節度やモラルのある“仕事”という中においてでも、個々が自由で闊達、常に前向きに仕事に取組み、一緒に仕事をするビジネス・パートナーさんやお客様から「ロイコムさんと仕事していると楽しい上に勉強になるし、こちらもやる気が出てくる。 これからも一緒に仕事していきたい」と思われることで、Win-Winの関係を築け、ひいては社会に貢献できることが目標でした。いままで通りの仕事のスタイルとは大きく変化を求められる時代となりましたが、基本精神は忘れず常に初心を大切にしていきたいと考えています。

ロイコムのカラーには次のような意味が含まれています。
  Red:情熱あふれる人
  Orange:好奇心を持ち続ける人
  Yellow:共に歩んでいく未来

私たちを取り巻く環境は今回のコロナのように予想もしない展開やスピードで変わっていくと予想されます。また我々の業界の技術もAIなどは当たり前でそれ以上に加速していくことでしょう。私たちロイコム株式会社は若さ、情熱、機敏性を活かし、新しい技術に好奇心を持って果敢にチャレンジし、お客様やビジネス・パートナー様はもとより、社員や社員の家族をも含めた社会そのものと共存・共栄して行く事を命題としてこれからも精進してまいります。

皆さまからのより一層のご指導、ご鞭撻を賜りますよう、今後とも宜しくお願い申し上げます。


代表取締役社長 髙橋 昌彦